ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2019.10.9 13:50ゴー宣道場

ゴー宣道場応募締切は今日!

小林先生とケネス・ルオフ氏の対談本
『天皇論「日米激突」』読了。
ものすごくあれこれ考えながら、
言葉をかみしめながら読んでいたので
時間がかかってしまったけれど、
さわやかな読後感があった。
後半、昭和天皇の戦争責任や
靖国神社のことなど、ディープな議論が
交わされていく。
二人が、まずは相手の言い分を
受け止めようとしている姿勢が
とてもよく伝わってくる。
物事の事象を考えるときには、
こうした多面的な照射が絶対に必要だ。
自分の思考だけでは凝り固まってしまうから、
それを活字で読めることは有り難い。

外国人の目からみた靖国とか神道とか、
へええ、と思うことばかり。
ルオフ氏の研究者としての誠実さは
むちゃくちゃ好感がもてる。
スタバの抹茶ティーラテが好き、
というのも、なんかとってもチャーミング。

ルオフ氏をお招きして開催される
20日のゴー宣道場、今日が応募締切日!
良質な議論を、ぜひナマでご覧いただきたいと
思います!

第84回ゴー宣道場
「天皇論『日米激突』」
ゲスト:ケネス・ルオフ氏
10月20日(日曜)14時~
東京「人事労務会館」(品川区大崎)
https://www.gosen-dojo.com/event/21651/




笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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